コントロールセンター2がDYAショッピングから発売中(1999.9.12)
#8485は9月18日から発売開始になりました
#8880はそろそろ無くなるようです。
言わずと知れた昨年まで最高部品点数を誇ったテクニックです。潜水艦もスペースシャトルどちらも良い出来上がりです。
最初に買うならこれがお勧めです。(大手輸入雑貨店で取扱中)
コントロールパッドのACアダプタに各国語で説明書が入っていました。日本語のみ電話番号併記でレゴジャパンにと
書かれているのは面白い所です。フランスから購入したのでACアダプタはヨーロッパ電圧とプラグ形状で日本では使
えません。ヨーロッパ>日本変換プラグ(存在しないという話もあり。この逆向きは出回っています)を用いてもトラ
ンスの巻数からAC10Vが5V以下になるので使えないと思います。
パッドは日本製では殆ど採用されないAC入力タイプなので、コントロールパッドにダイオードを4つ用いたダイオー
ドブリッジを構成しています。DCアダプタを接続する場合は極性不問と大変ありがたい構造です。
(たまに確認し忘れて逆電圧で焼くことがありますから)
乾電池だと6本で9V。ACアダプタはAC9Vから12Vの仕様です。内部マイコンはDC5V、モータ制御に約9
V(乾電池の場合はそのまま9V直結、外部電源の場合は9.2Vで電圧制限がかかります)
勿論電圧が下がればモータに供給出来る電圧も下がるのでパワーが大幅に落ちます。マイコン自体は4Vぐらいでも
動作するので、モータの事のみ気にするだけで大丈夫です。
(モータのプラス側は外部電源に比例して上昇するが、マイナス側は-9.2Vを保つように制御されます)
ダイオードブリッジの損失と制御回路から実測でDC11Vが最低ラインです。12Vタイプを用意すれば大丈夫
でしょう。15Vぐらいまで試しましたがモータ電圧は9.2V以上に上昇しないので大丈夫ですが、乾電池ボックス
に供給する場合は制限が掛からないので要注意です。(素直に電池ボックスに供給する場合は9Vで良いのですが)
驚いたことにジャックは差し込まれても内部・外部電源を切り替えるタイプではありません。
(マイコンメモリ消失防止の為か、ダイオード1本で常時接続)
結論としてジャックのプラス・マイナス不問、モータ動作時にDC11Vをキープ出来る数百ミリアンペアの
ACアダプタを用意すれば大丈夫でしょう。
(安定化電源なら外部端子からDC12V、電池ボックスなら9V固定)
ホバークラフト、恐竜、ヘリコプタが作れます。どのセットを組み立てても部品が随分余りました。
このセットよりも#8480の方がお勧めです。ワイヤ部品が珍しいセットです。
ドイツのキンダリーベさんからです。梱包が甘かったので角が丸まっていました。(最近は厳重梱包になったようです)
梱包箱も角が押されていたので輸送中の事故(交換するまでのレベルではありません)だと思います。DYAショッピングは
エアキャプ梱包で外装段ボールが固かった事や、輸送中に落下が無かったようで大丈夫だったのですが、ドイツからは
運が悪かったようです。海外輸送なので外箱は気にしませんが、気にする人は梱包を強固にするように依頼する方が
良いかも知れません。
牽引車は98年に発売された青いレッカー車です。エアタンク2個に空気を貯めてシリンダー3本を駆動する結構動く
物が好きな人にはお勧めの1台です。(ステアリングとハンドルは連動しません)#8880スーパーカーとは別の意味で
良い商品です。
約2週間で到着します。エアキャップ梱包なので、水没や穴あきもほぼ心配は不要のようです(輸送保険付き)
(アメリカなら3,4日で到着らしい)たまにオークションなどと2万円以上で取引をしようとして注意されている
人もいますが、通信販売で未開封品を1万円で購入出来るのは「買い」だと思います。(送料が6割を締めるのには玉に瑕)
お一人輸送不良で補償問題になっているようなので、有る程度のリスクは覚悟しなければなりません。
レゴモデルチームの2000パーツ近いワイルドキャットも受注リストに有ります。
9月18日現在でも受注可能です。まだ在庫は有るようなので、善は急げ!?
11月中になくなりそうです
12月にチェックをしたら完売していました
到着:(商品到着まで)
とうとう、LEGOのマインドストームが到着しました。色々検索エンジンで探すと、色々見つかりました。MLを見るとメーカー
関係の人(30歳前後?)が多いようです。購入方法も書いてありましたが、
1.海外で購入(海外の取扱店から通信販売、輸入業者に依頼、知人に頼む、自分で買いに行く・・・)
2.国内で購入(通信販売、店頭購入)
と大きく二つに分かれるのは当たり前ですが、海外輸入(購入)だと$200ぐらいですが、輸送料と手数料と関税・消費税と
「電話で直接英語でクレーム処理を出来ない」リスクと若干の安さを天秤に掛けて、簡単、確実、素早い、国内購入にしました。
1.直接外国から輸入したものを販売
2.上記+日本語訳の簡易取扱説明書付き
とオマケが付くのが後になって知りました。
秋葉原でも販売していますが、結構箱が大きくて(横幅約60センチ)オプション2箱も買おうと思っていたので通信販売に
決めましたが、どこに選定するかが迷う所で、会員カードを作らないと行けないところや、¥35,000円の所などもあり、
オーム社の通信販売にしました(センサーも追加購入できます)日曜の夜にフォームで申し込んで、木曜朝に届いたので国内
の取り扱いとしては、良い選択だと思います。(¥33,000より安いところは地方に1つだけあり、回転角センサーが
オマケという所を後でしりましたが・・・)書籍販売は通信販売も手慣れているので結構信用しています。
(一時期宗教団体の出版部と間違われて、自動車に乗せていた書籍を汚損されたとか新聞記事を目にしました。本気で社名を
変更しようか?という話も出たそうですが、ほとぼりも冷めてそのまま継続しています)
3箱依頼しているので、マインドストームズが2個口のようで、その箱にオプション2箱と一緒に梱包されてきました。
本体を出して箱をあけようとしたら「表面のROBOTICS文字」は押し出し印刷で凝っている事に驚くばかり。
紙が二重になっていて、蓋を開けたら透明シートにおもちゃのように見えるのかと思ったら単なる説明文が書いてあるだけでした。
店頭でマジックテープを剥がして説明文を見ることで、「購入意欲をあおりまくる」効果があるのでしょうか。
裏返しで確認しなかったのですが、向かって右側のシールを剥がすだけでOKなんですね。両方剥がして結構面倒な事になって
います。やはり専用ボックスに入れ直すのが王道でしょうか。中はそのままビニール袋に小分けされていますが、それだけでした。
センサーがパックの下に落ち込んでいて「欠品?」と焦ったりもしました。
日本のプラモデルもそうですが、プラスチック成型にゴミや傷が多くて驚きました。恐るべし電気製品の射出成型(キズ無し)
中古品かと思うほど擦り傷が多いです。どうせ自分で傷を付けるから気にすることではありませんが。
RCX本体:
このHPの趣旨?の通り分解してみました。RCX本体は4つのネジで固定されているだけで、6つの電極と基盤状のジャック
がかみ合っているだけで、力任せに引き抜くだけで分解出来ます。怖くて電池ボックスのL金具を変形させて分解してしまい、後
で曲げ直しをしました。分解図は色々なHPにありますが、表面実測ですが、抵抗はフラットタイプではないのが印象的でした。
モーター:
驚いたのが(驚きすぎですが)安定化電源器で直接回してみたところ、0.1V以下でも回転する事です。ギヤを内蔵して
いますが、おもちゃとして、結構効率の良い物のようです。逆に指で回してみると3Vぐらいまで簡単に発電出来ますが、波形
は脈流になっています。普通のモーターとは波形が違うので、分解図をみると納得出来ます。6Vで回しても0.01A以下の
消費電流なのも特筆すべき点です。
LEDモジュールを点灯させてみようと思い指で回したら、あっけなく点灯しました。ということは、
「RCXでモーターを回し、直結ジョイントでモーターをダイナモ代わりに発電させながら、LEDもグルグル回しながら点灯!」
させることも用意に出来ます。ギヤボックス内蔵同士なので、当たり前ですが、結構効率は良くて驚きました。
次ぎに考える事は
「モーターとモーターを接続して、指で回してみる」というおバカな結末に行き着くのは数秒後です。
一方を360度回せば、他方もほぼ360度回ります。左右に何度も回してみても10度ぐらいのズレにしかならないので、
効率は本当に良いようです。モーターも低消費電力でドライブ出来た事や発電<>回転直結でも効率よく回転力を伝えられたりする
ので、RCXがが動作中でモーターオフの時の静止トルクを生む為にショートさせるだけでも、十分な力を出せるようで
「単なるおもちゃじゃない!」とこんな簡単な実験でも実感できる話でした。
ヤフー・ジオシティーズが提供するホームページが終了(2019年3月)するので検索してやっと気づきました。干支1周も気づかなかった……。
筑波大学附属駒場高等学校数学科、pp.80-91、2008年3月 バイキングの数学的解析
出典:文部科学省スーパーサイエンスハイスクール開発指定研究 2007年度(56期生)テーマ研究論文集
参考文献及び参考Web サイト <http://www.geocities.co.jp/Technopolis/1549/lego.htm>
[2007,March 30]
このリンクから辿ればほぼ全てのレゴ(マインドストームズ)を調べることが出来ます。
最初はサーチエンジンから調べたので、すぐには全体像がつかめませんでした。
子供の頃にテクニックシリーズなどが発売されているとは知りませんでした。
今現在のレゴ像が把握できます。HPも力作揃いです。
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