家庭用ゲーム機


家庭用ゲーム機の出力波形(PS2初期ロットはノイズまみれ)

画像はクリックすると拡大されます


 
メニュー画面(水平同期部分の時間軸拡大と電圧軸をx5MAG)
3.58MHzサブキャリア成分が2%程度重畳されている。
同期信号のエッジ(-20IRE付近)にもノイズが乗っている点にご注目
(クロマフィルタ、PLL抜きの単純なシンクセパだと-20IRE前後のノイズはスライスポイントを横切るので誤動作する可能性あり)

※電源投入直後のメニュー画面で比較
 
12月3日発売 第1世代(=PS)

       
平成12年3月4日発売 第2世代(=PS2)初期ロット
ゲーム中だけ盛大に漏らしてます。(DVD再生中に限りノイズが無くなります)

※PS2最終製品(SCPH-90000)はゲーム中の妙なノイズはなくなっていました(PS1写真より数分の1のノイズ)
 


平成12年3月4日発売 第二世代  垂直同期(輝線が妙に太いと思って拡大すると)
(上)ゲーム出力だけクロマリーク2%、
(下)DVD出力(コンポジット)はクロマリークが無い。
 
ゲーム出力                   


DVD再生時



平成12年3月4日発売 水平同期拡大するとクロマ周波数と同じ周期の余分な波が漏れてている

ゲーム時の水平拡大はノイズまみれだが……
 

ゲーム時の水平拡大はノイズまみれだが……


DVDを再生したときはノイズが全くなくなる。(出力端子、ケーブル、WFMベクトルスコープ間の接続問題ではない)


 
ゲーム時のクロマリーク成分が太く見える(WFMでペデスタルクランプを掛けても太く見えるときはノイズが原因、非クランプで太く見える場合はVサク由来の多重ズレ描画が主な原因)     


DVD再生時の垂直同期(ペデスタルレベルを下げるコピーガード信号)

一部のテレビで斜め線やポチポチ、同期乱れが発生したようですが、このような波形に原因があるのかもしれません。
仮予約で数十万台、初日に100万台か?とニュースになったアレの話です。次ロットより改良されたているかどうかは知りません。



たった1台のサンプルに関してのみ言及するもので、全製品に関するものではありません。

2000/04/15-

 

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